ランドセルを購入する際の比較ポイント

ランドセルを購入するにあたり、比較したものは土屋鞄や山本鞄などの工房系・セイバンやハシモトなどの汎用系・ニトリやイオンなどのコスパ系の3系統です。

比較ツールとしては、ネット検索して、ランドセルメーカーなどのホームページで説明をじっくり見たり、口コミや個人のブログで年月が経つと品質の劣化はどのくらいか、カラーの飽き具合がどうなるかを調べたり、周りの小学生のいる知人に、高い物がいいのか、買う場所はどこがいいのかなどの相談をして、大体のメーカーを絞った後に品数が多く置いてありそうな店で実物を見てみました。

最終的に購入した物は、セイバンのラブピ・プティハートです

決め手の理由は、詳しく言うと性能・保証・コストのバランスが良い事を前提に、娘が好きだったパープルの色と見た目ですが、一言で言うと、何点か候補がある中から娘が「これにする」と自分で決めた事が決め手です。

比較の際の注意点

比較は品質・重さ・大きさ・フィット感など総合的に見ましたが、注意する点としては、広告の華やかさなどに惑わされない事です。

工房系は本物感を出しているし、汎用系はおしゃれ感、コスパ系は充実感を前面に出していますが、工房系は重めな物が多く、汎用系は6年生の頃には飽きそうなデザイン、コスパ系は少し安っぽさがあります。

そこを子供の事を思った時に何を重要視するのかが大事です。

大人はついつい工房系のランドセルに目が行ってしまいますが、フラットファイルが入らないランドセルがあったり、地味過ぎて子供自身が気に入らなかったりする事もあります。

他の系統のランドセルもそれぞれに一長一短があり同じですが、広告のイメージに惑わされずにランドセルを選ぶ事をおすすめします。

最終的な決め手は

私たちがランドセルを選んだ決め手は、教科書やノート、フラットファイルがきちんと入る事、ランドセルがしっかりフィットして腰や肩に負担がかからない事、もしもの為に保証がしっかりしている事、手荒に扱った時にも腹が立たないように安すぎず高すぎない事。

それらを踏まえた上で、最終的には本人の希望に合った色である事です。

これから選ぶ方へのメッセージ

子供本人の希望の色を聞くと、親としては違う色にして欲しい。と思う事が多いようですが、私は本人の好きな色にしてあげたら良いと思いますし、私が意見を聞いた知人たちも親の希望の色はあるものの、最終的には子供本人の好きな色を選んだ人が多いようです。

ちなみに、うちは女の子ですがパールの入ったパープルです。周りが「大事にしてね。」と何度も言うからか、意外と子供は自分でランドセルの色を決めた事を覚えていますし、よく無難に赤や黒。という人もいますが、黒はともかく、赤いカバンってよく考えたら奇抜な色ですよね。

ランドセルを買う時期ですが、年々早まり、夏には欠品も出始めます。もし、豊富な中から決めたいのであれば、私の場合は汎用系のランドセルを5月注文でほぼ欠品なしだったので、その頃には注文をする必要がありそうです。