働くママへお勧め 子供のお手伝い

<お手伝いの内容>

子供のお手伝いといっても本格的なお手使いのお勧めをさせていただこうと思います。

① 洗濯の取り込みとたたんで引き出しに片付けるところまで

② お風呂掃除

③ 全部屋のカーテン閉め

<目的>

大きく2つです。

1つ目は、私がフルタイムで仕事をしているため、近くに住む祖母が子供の世話を

してくれていましたが、いつまでも頼っていては自立できなのではないかと思い子供たちだけで留守番できるようにしたかった事。

2つ目は、私が仕事をしている事に対して、理解し協力してほしかった事。

<開始時期>

上の子が5年生、下が3年生から始めました。この学年になると6限授業がある日が

2人ともあるので、まずその日だけ2人でのお留守番をはじめ、お手伝いをしてもらうことにしました。

翌年は下の子も6限授業が増え、週3回になりましたのでお手伝いの回数も増やしました。

<やってみて>

最初は、大役を任されたかのように一生懸命にやってくれました。2人で競い合うようなくらいに!少し慣れてくるとさぼったり、2人で押し付け合ったりと喧嘩も始まりました。

どうしてお手伝いをしてほしいか、説明を繰り返しました。お手伝いが終わっていると、私がすぐに食事の準備にかかれること、そうするとテレビを見る時間が長くとれる事、お手伝いがしてくれてあると1日の仕事の疲れが吹き飛ぶ事等。いっぱい褒めました。父親や祖母にも本人たちの前でどれだけ助かっているか話をするようにしました。もちろん冷静に話ができる時ばかりでもなく、感情的に怒ったこともしばしばありました。これは私にとって大きな反省点でもありますが、母も大変なんだなということが子供たちにも伝わったような気もします。より具体的に私の仕事についても話をするようにもしました。

<効果>

現在、上は高2、下は中3になりましたがお手伝いは継続中です。早く帰って来た方がやってくれています。また、塾のある時は食事の支度を始めていたり、お手伝いの幅も広がり、先の段取りを考えて行動ができるようになっています。これは他の場面でも見られるような気がします。よく気の利く子だねと褒めていただきます。

小さい子をおいて仕事をするのは、複雑でしたが子供たちにもこうやって手伝ってもらい現在も私は仕事を問題なく続けられています。

お手伝いは子供の成長にとっても必要な事だと思いますし、働くママにとっても戦力の1つです!今では父親が家事をしない事に「みんなやらないとダメだよ」と言ってくれる程です。